サンドブラストしましょ!-017
ブラスト実践-その7
【ステンレスにブラストしてみる】
このカテゴリー。なかなか進みません。
ほんと久々です。
ま、一応始めましょ。
「ブラスト実践-その3」でアルミにガラスビーズで処理したことを
書きましたね。
で今度はステンレスの「美装梨地」。
処理手順はアルミの時と同じです。
ここで使った材料は、やはり会社のスクラップ。
材質はSUS304-2Bという一般的なステンレス材です。![[SUS304 2Bの美装梨地]](http://sandblast.cocolog-nifty.com/blog/12610740131151081104724035059176224d1.jpg)
どうですか?
写真では分かりづらいのですが右端は素材のままの肌。
結構、油染みがありました。
なので、まずは下地処理。
下地処理は面倒がらずにやりましょうね。
汚れの程度によってはいきなりガラスビーズで「美装梨地」を
してもいいのですが、失敗しないためには下地処理をします。
下地処理にはアルミナの#100を使ってます。
圧縮空気の圧力は0.5MPa。定番ですね。
それが写真中央。その下にあるのが拡大したところです。
そして仕上げ!
写真左端がガラスビーズ#100で仕上げた肌です。圧力は0.3MPa。
光沢がでているので撮影が難しいですね。でもキレイですよ。
キレイに仕上げるには圧縮空気の圧力設定を低めにすることです。
そしてムラなく均一に当てることですね。
キレイに仕上がったかどうかの判断はガラスビーズの番手による
違いを把握しておくことですね。
#100ならこんな感じ。#40ならこんな感じって憶えておくことが大切
ですね。
砕けたガラスビーズが多くなってくると見た目が変わってきます。
一言で言うと「白っぽくなり光沢が無くなってきます」。
それと、表面に軍手などの毛羽が付くようであれば砕けたガラスが
当たっていると考えて下さい。
ステンレスの「美装梨地」は色々なところで使われているようです。
あるPCメーカーのストアも、どうもそれらしいです。
美装梨地には安価なガラスビーズを使うのがポピュラーですが
量産となると耐久性のあるステンレスビーズやセラミックビーズ
などを使う場合もあるようです。
これらの場合は圧縮空気の圧力を上げても問題は無いでしょうね。
しかし、気を付けなくてはならないのは「ビーズ」系の処理は「叩く」
効果がありますから、加工物が薄かったりした場合は、歪んだり反っ
たりしますので処理は慎重にしましょう。
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